2012年12月21日金曜日

冬に日本海で筋状の雲はなぜ出来るのか

よく気象衛星の画像で日本海にきれいなストライプの雲が出ているのが気になって調べてみました。メカニズムが分かれば、あのストライプも何かのサインのように理解できて便利だろうなぁ、なんて思ったんです。それによると、水平スケールが大きいところに空気が滞留すると「気団」が出来るそうです。冬のシベリアにあるのが乾いた高気圧のシベリア寒気団と言うそうです。それに、日本付近を通過する低気圧が発達すると、いわゆる西高東低の気圧配置になって、高気圧から低気圧に向かって強い風が吹いて、この風が日本海上を吹く時に水分の補給を受けて筋状の雲が出来るそうです。これは難しいですね。